鉄道模型を本気で楽しむならレールのカラーリングやメンテにも挑戦

カラーリング

鉄道模型を楽しむ上では美しいレールの存在が欠かせません。購入した当時のままずっと使っているとだんだんと塗装が剥げてきてしまったり、味気ないような気がしてきたりしてしまうこともあるでしょう。その際にはカラーリングに挑戦したり、メンテをしたりするのが大切です。レールのカラーリングは独自の世界観を出すのに最も適している方法で、レールの色合いを少し変えるだけで車両の印象も大きく変化します。
塗装が剥げ薄くなってきてしまった場合にも塗装をするだけできれいな姿にすることができます。

レールのカラーリングでは細かなところまで塗ることが必要になるので養生をするのが最も重要です。塗りたい色と場所を決めて、塗料を用意したらマスキングテープで養生してから塗って乾かすのが基本の流れです。アクリル系やエナメル系の塗料は伸びが良くて乾きも比較的悪くないので気軽に使えます。カラーリングをするときにはまずレールを徹底的にきれいにしましょう。中性洗剤やクリーニング材を使ってよく拭き掃除をするのが簡単な方法です。
塗装が剥げてきているときには落とせるものは全て落として平らにすると仕上がりが良くなります。洗浄を終えたら十分に乾かしてマスキングテープを施してから塗料を薄く均一に伸ばします。乾いたらテープを剥がしてまたマスキングをして塗るということを繰り返せばカラーリングは完了です。

汚れを落としてきれいにするだけで十分な場合にはメンテをしましょう。クリーニング材を使って柔らかい布で拭いていくだけできれいになります。
落ちにくい場合にはやわらかめの歯ブラシを使うのも良い方法ですが、基本的にはコットンを使うと傷がつきにくいので安心です。